EAXは、Dolby AC-3など他のシステムと "下位互換性"がありますか?また、Dolby Surround Pro Logicなど他のサラウンドサウンドシステムでも使うことができますか?

サラウンドテクノロジーで重要な点は、音が適したフォーマットに前もってエンコードされ、各スピーカーに位置付けされることです。Dolby Digitalの場合は、再生デバイスにデコーダーがインストールされていることが必須です。Dolby DigitalやDTSなどのサラウンドテクノロジーは映画のサウンドトラックのような受身的なものには適切です。

サラウンドフォーマットでエンコードされたものがSound Blaster Live!で再生されると、Creative Multi Speaker Surround Formatを適用して、リスナーがフロント、リアスピーカーから音をきくことができるように互換性を獲得することができます。EAXは現実と思わせるような体験を生み出すバーチャルなオーディオ環境をリスナーに提供しています。

この環境要因は現在の3Dオーディオテクノロジーでは軽視されています。現実の世界で耳にする音は、その音が発生する周囲の状況から特徴付けられています。EAXはマルチメディアアプリケーション、メディア再生にリアルタイムで適用できます。また、あらかじめプログラムしておくことも可能です。

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