ビット深度
音声などのアナログ信号をデジタル化する際に、どの位の精度で変換を行うかを示す値です。
ビット深度が大きい程、原音の波形をより忠実に再現することができます。

通常のオーディオCDでは16ビット、DVDの音声は24ビットをサポートしています。

サンプリング周波数
音声などのアナログ信号をデジタル化する際に、単位時間あたり何回サンプリングを行うかを示す値で、数字が大きい程、より原音に忠実な波形になります。

通常のオーディオCDでは44.1kHz、つまり1秒間に44,100回サンプリングを行ってデジタル化されています。
最近では192kHz（1秒間に192,000回）というハイサンプリング音源も出ています。

S/N比
信号（S）とノイズ（N）の割合を示す値です。
S/N比が高いほど、オーディオに対してノイズの影響が少ないことを意味します。
一般的には100dBを超えるとかなり良いとされ、110dB以上ではハイグレードの機器といえます。

Sound Blaster Titaniumシリーズではカード実測値で記載しています。

パソコンで高品質なオーディオを楽しむ場合、パソコン内部の電磁波の影響を遮断するEMIシールドや、
信号伝導率に優れた金メッキを施した入出力端子などのパーツレベルでの取り組みはもちろん、
オーディオ回路全体に対してもノイズ耐性に優れた設計やノウハウが必要になります。

またデジタル入出力を搭載したモデルならば、お持ちのオーディオ機器とデジタルケーブルで接続することで、
ノイズの混入の少ないオーディオステーションを構築することができます。

Sound BlasterシリーズはCreativeが長年培ってきた優れたオーディオ回路設計や様々なオーディオ技術、
選りすぐりのコンポーネントにより、高級オーディオ機器の一部として活躍します。

サウンドカードやUSBオーディオには、シンプルにサウンドの入出力を行う性能品質はもちろんポイントですが、
デジタル機器の特徴である技術に対応することも重要です。

例えばSound Blaster X-Fiシリーズに搭載されたX-Fiオーディオ技術の一つ、「X-Fi Crystlizer」、
および最新モデルに搭載された「THX Crystalizer」は、MP3などの圧縮されたオーディオを最適化し
データ変換などの煩雑な操作を行うことなく高音質での再生が可能で、
動画やネットラジオ等にも適用可能です。

また、一部製品モデルでは、DTM分野で標準的に使用されている「ASIO規格」にも対応しており、
レイテンシー（遅延）の少ない高音質サウンドを出力することが可能です。

さらにドライバを自社で提供できることで、ハード性能を最大限まで最適化することが可能です。

ホームオーディオ機器やホームシアター機器と組み合わせることで、
様々なハイクオリティオーディオを楽しむことが可能です。
※ 製品モデルによってはデジタル接続は行えませんのでご注意ください

アンプ内蔵の高音質ステレオスピーカーGigaWorksシリーズと組み合わせることで、
繊細かつ高音質なミュージックサウンドを楽しむことが可能です。

アンプ内蔵のInspireスピーカーシリーズと組み合わせることで、
ゲームや映画など大迫力サウンドを楽しむことが可能です。
※ 製品モデルによってはマルチチャンネルスピーカーとの接続が行えませんのでご注意ください